Tragedy 1769 (Beta)

2016年3月にベータ版を創作。のちにTrace(s)として80分のソロとして創作し直し、2017年3月に上演。

Inspired by the works of Chinese contemporary artist Song Dong, this solo work is a physical statement of non-presence, in the form of satirical anecdote to our consumeristic society. In other words, investigation of the relationship between the law of conservation of energy and production, using our physical attitude as the “line of flight”.

Beta version (23minutes) created in April 2016. Re-created as 80 minutes solo “Trace(s)” and premiered in March 2017.

「中国の現代美術作家・宋冬の作品群に刺激され着手した本作は、外国産のペットボトル入りの水、というジョークのような都市的現象が常識になっている状況と、資本主義の生み出す輸送とパッケージングによる付加価値ビジネスに対する言及を表象的題材としたアネクドートの体裁を取る。しかし、その飄々としたはぐらかしの水面下には、ハッシュタギングとレイヤーリングという方法論を介して、身体の態度による(1)コンテクストの無力化 (2)言語との表象分離 (3)成功/失敗という二項対立の解体 等が周到に張り巡らされている。空になったペットボトルを前にしたとき、認識されるのは「空の」ペットボトルである。不在であることによって浮上する物自体としての水と、現前しつつも疎外されたペットボトルという容器。このような形而上学的葛藤は、エネルギー保存法則の再認識へと我々を導く。1769年ワットの蒸気機関発明に端を発し権力化した産業システムと、今はその下に捕らえられたかつてのアルケー(原理)である水。肥大化する社会の多重構造の中でますます不在となりゆく身体を逃走線として、捕捉の網の目をすり抜けながら核心に迫ろうとする試みが、この作品のコンセプトとなっている。」

2016年3月にベータ版を創作。のちにTrace(s)として80分のソロとして創作し直し、2017年3月に上演。

 

Tragedy 1769 (Beta version- 2016)

Choreography/Dance: Hokuto Kodama

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