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プロフィール

児玉北斗は、ストックホルム/東京を拠点として活動するアーティストである。バレエダンサーとしての輝かしい経歴を持ちながら、現在はコンテンポラリーな実験的ダンスの分野にて、理論と実践の相互作用を課題として活動している。「近代的身体を形成する言説・イメージと、そこに潜む権力の構造」また「言語行為・パフォーマティヴィティとコレオグラフィーにおける主体形成」など、現代社会の基盤としての身体とダンスの歴史性の連関について、自身のバックグラウンドにも関わる当事者的な問題意識を持ち続けている。

幼少より両親のもとでバレエを始め、2000年に青山学院高等部を卒業後、ヴァルナ国際コンクールにてジュニア二位銀賞、サンフランシスコバレエスクールに留学。翌年よりアルバータバレエ(カナダ 2001-2004)、レ・グランバレエ・カナディアン(ファースト・ソリスト、カナダ 2004-2008)、ヨーテボリオペラ・ダンスカンパニー(スウェーデン 2008-2012)に所属。2012年ヨーテボリオペラの年間ダンサー賞受賞、同年よりスウェーデン王立バレエ団にファースト・ソリストとして移籍(現在休団中)。Wim Vandekeybus, Mats Ek, Johan Inger, Alexander Ekmanなど世界的な振付家の作品の創作に参加、初演キャストを務めるほか、Ohad Naharin, Sasha Waltz, Crystal Pite, Sharon Eyalなどのレパートリーでも活躍。2014年ストックホルムでのノーベル賞晩餐会では、スウェーデン王立バレエ代表としてデュエットを踊り、その模様は全世界で放映された。2013年JAPON dance projectの立ち上げに参加、2014年と2016年に新国立劇場の主催による公演を行い、振付・出演しつつ作曲も担当。2015年、韓国Asia Culture Centerでの梅田宏明「Constancy over Consistency」ではアシスタントコレオグラファーを務め、また、照明デザイナーとしても、過去にJerome Marchand, Anabelle Lopez Ochoa作品の照明を担当するなど、ダンスのクリエーションに於ける様々な局面でその才能を発揮している。2017年3月、トーキョーワンダーサイト本郷にて初の単独公演としてソロ作品「Trace(s)」、同年7月には、大植慎太郎(C/Ompany)と共作で「inspiration/delusion of SWAN LAKE」を発表した。

2015年5月、TOEIC公開テスト990点取得。現在、ストックホルム芸術大学修士課程(コレオグラフィー)在籍、2018年卒業予定。

Biography

Hokuto Kodama is an artist based in Stockholm/Tokyo. Despite having a celebrated career as a ballet dancer, he now searches for his artistic intra-action within the contemporary discourse of experimental dance practice. His research focuses around the connection between the historicity of dance-choreography and the body as an apparatus of modernity. “Discursive constitution of modern body, and its power structure”, “Performativity, and subjectivation through the practice of choreography” are some of his interests, targeting the problematics concerning his own background as a professional ballet dancer born in a ballet family in Japan.